藤あや子 最新ヒット全曲集2011

藤あや子( 藤彩子 ) 藤あや子 最新ヒット全曲集2011歌詞
1.まごころの花

作詞:三浦康照
作曲:小野彩

あなた体を 大事にしてね
いつも元気で ふたりでいたい
蔭であなたを 支えて生きる
愛はひとすじ 変りはしない
これが私の あなたに捧げる
たった一つの まごころの花

仕事疲れを 笑顔でかくす
そんなあなたの やさしい気持
胸にうれしさ 溢れてくるの
苦労いとわず つくしてゆくわ
これが私の あなたに捧げる
たった一つの まごころの花

あなた私の 手を離さずに
生きて行きましょう ふたりの人生(みち)を
そばであなたを 勵ましながら
守りつづける 女でいたい
これが私の あなたに捧げる
たった一つの まごころの花


2.雨夜酒

作詞:荒川利夫
作曲:叶弦大

あなたが消えた 雨の中
ひとりぽっちに なりました
泣いていいよと 云う酒に
涙ばかりを 見せている
あぁおんな裏町
雨夜酒…

妻の字ひとつ 連れている
そんなあなたが 遠くなる
惚れたこころの この痛さ
雨よ流して流させて
あぁ未練つないで
雨夜酒…

これから夢で 逢えるよと
云っているのか 路地の風
腕をからめた しあわせが
忘れられないふたり傘
あぁ酔って明日も
雨夜酒…


3.ふたりの絆

作詞:小野彩
作曲:小野彩

夢じゃないのね このままずっと
あなたと道連れ 離れはしない
やっとめぐり逢えた この恋だから
一生一度の 思いを込めて
夜空の星に そっと祈るの ふたりの絆

傘を持つ手の ぬくもりさえも
愛しさつのる 夜更けの街よ
悔いはしません 迷いは捨てて
一生一度の 支えと信じ
明日を見つめて 歩きたいのよ ふたりの絆

雨に濡れて咲く 純連(すみれ)のように
涙を重ねて 輝きたいの
苦労覚悟で 乗り越えてゆく
一生一度の 心と決めて
寄り添う肩を 抱いて下さい ふたりの絆


4.花のワルツ

作詞:たかたかし
作曲:徳久広司

夢で逢いたい抱かれたい
あなたの愛の 陽だまりに
花よ 花 花 散らないで
この世に生きる不条理に
おし流されてしまいそう

泣いちゃいけないよわ虫と
わたしの髪を 撫でた人
雨よ 雨 雨 降らないで
こころに酒がしみる夜は
グラスが泣いてさみしがる

めぐり逢いたいしあわせに
おんなの涙 夢しずく
花よ 花 花 泣かないで
流れにうかぶ水草も
ちいさな春を胸に抱く


5.女泣川

作詞:坂口照幸
作曲:徳久広司

しあわせですと 嘘をつく
わかってください 女の見栄を
へたな芝居に 合わせてくれる
あなたの変わらぬ 思いやり
くずれそうです・・・
おんな泣く川 女泣川

いけない人を 裏で好く
女のこころを 叱って欲しい
あの日あなたと 別れてからは
お決まりどおりの 不しあわせ
責めてください・・・
おんな泣く川 女泣川

うつむくふたり 救うのは
髪にはらはら 舞い散る小雪
傘にお入り どこへも行くな
いいのね ほんとに私でも
声にならない・・・
おんな泣く川 女泣川


6.おばこ巡礼歌

作詞:吉幾三
作曲:吉幾三

北の岬に 夕陽が散って
ひとり旅には お似合いネ
忘れようにも 思いでばかり
すべて枯れ果て 旅にでた
ふわり、ゆらり… そっとしといてョ
男鹿のカモメ 私も泣くワ
おばこナ…

昔あんたと 吹雪の中で
再会誓って 別れたネ
忘れようにも 思いでばかり
あの日の ふたりの 日本海
ぱらり、ぽろり… あんたどこ居るの
男鹿の風よ 会わせても一度
おばこナ…

便り届かず 涙も枯れて
月日お酒が 増えるだけ
忘れようにも 思いでばかり
遠くでいいから 会いたいの
カラリ、コロリ… 運命から回り
男鹿の波よ お願い あのひと
おばこナ…


7.紅い糸

作詞:小野彩
作曲:小野彩

死にたいなんて 男のあんたに
言って ほしくなかったわ
せめて 一緒に ついて来いと
獣みたいに 抱きしめて
心を乱した 吐息が
甘く 切なく からみ合う
あ〜 あ〜 あ〜
闇に 溶けゆく 紅い糸

生きるも死ぬも あなたに預けた
たった ひとつの この命
幻(ゆめ)に さまよい 戸惑うなら
冷えた 刃を 突き刺して
心が痛いの 涙で
濡れて もつれて ほどけない
あ〜 あ〜 あ〜
月を 誘(いざな)う 紅い糸

心をつないで 小指を
そっと 重ねて 結び合う
あ〜 あ〜 あ〜
運命 悲しい 紅い糸


8.おんな

作詞:荒川利夫
作曲:叶弦大

朝の湯舟で 涙を洗う
私を見ている 窓の雨
後を追えない やさしい人の
胸に抱かれた 愛ひとつ
逢いたい 逢いたい
ひとりが寒い

ホタルカズラの 小さな花が
未練を叱って 濡れて咲く
躰ふたつが あるならここで
ひとつくれると 言ったひと
逢いたい 逢いたい
あなたの胸に

遠いあなたに 変ったけれど
他人と云う字に したくない
思いだすほど 淋しい湯舟
雨の音さえ 泣いている
逢いたい 逢いたい
あの日のように


9.こころ酒

作詞:三浦康照
作曲:山口ひろし

泣いて甘える あなたがいたら
耐えてゆけます 辛くとも
そんな女の ひとり言
酔って淋しさ 忘れるように
呑みほしましょうか
呑みほしましょうか こころ酒

雨ににじんだ のれんの蔭で
強く生きてる こぼれ花
苦労かさねた 涙なら
夢を明日に つないだ胸を
温めましょうか
温めましょうか こころ酒

あなた求めて 昔の傷が
なんで今更 痛むのよ
意地をささえた 思い出を
捨てて来ました 女がひとり
呑みほしましょうか
呑みほしましょうか こころ酒


10.むらさき雨情

作詞:三浦康照
作曲:山口ひろし

いのちを惜しむ 私なら
あなたについて 行かないわ
ふたりの傘に ふりかかる
ふたりの愛の 恋しぐれ
むらさきの雨、雨に にじむ想い出は
愛した女の 涙でしょうか

さだめの糸で 結ばれた
ふたりの絆 信じたい
あなたの匂い しみついた
あなたと住んだ あの部屋は
むらさきの雨、雨に 遠くかすむ町
訪ねた女の 未練でしょうか

夢でもいいの いつまでも
あなたの傍で 尽したい
私の胸の 片隅で
私を焦がす 恋灯り
むらさきの雨、雨に 濡れて泣いている
愛した女の 心でしょうか


11.恋酔酒(こよいざけ)

作詞:小野彩
作曲:小野彩

駄目ね お酒で忘れるはずもない
想い出があなたを連れて来る
淋しさを紛らすたびに
面影が浮かんで消える
いい事ばかりじゃなかったけれど
今夜もひとり 今夜もひとり
あなた想って酔いたいの

命枯れてもあなたと添いたいの
幸せをふたりで 紡ぎたい
泣きながら縋ってみても
戻れない あの日のように
冷たい雨に 灯(あかり)がにじむ
今夜もひとり 今夜もひとり
あなた想って酔いたいの

いいの夢でも あなたに逢う日まで
悲しみの涙は捨てました
ひとりでも 生きられるほど
強がりな 女じゃないわ
恋しさ抱いて 待ち詫びながら
今夜もひとり 今夜もひとり
あなた想って酔いたいの


12.港子守歌

作詞:下地亜記子
作曲:小野彩

はよ寝ろ泣かんで おろろんばい
おろろん おろろん おろろんばい

鴎(とり)の数より なお多い
涙ため息 哀しみよ
騒がないでね 海鳴りよ
遠い想い出 目を覚ます
はよ寝ろ泣かんで おろろんばい
おろろん おろろん おろろんばい
風よ歌って 子守歌 港子守歌

熱い口づけ 恋しいの
灼けた素肌が 恋しいの
あなたに逢いたい 今すぐに
夜更けぐずるか 恋心
はよ寝ろ泣かんで おろろんばい
おろろん おろろん おろろんばい
海よ歌って 子守歌 港子守歌

はよ寝ろ泣かんで おろろんばい
おろろん おろろん おろろんばい
波よ歌って 子守歌 港子守歌


13.曼珠沙華

作詞:阿木燿子
作曲:宇崎竜童

涙にならない悲しみのある事を知ったのは
ついこの頃 形にならない幸福が
何故かしら重いのも そうこの頃
あなたへの手紙
最後の一行 思いつかない
どこでけじめをつけましょ
窓辺の花が咲いた時
はかなく花が散った時
いいえ あなたに愛された時

※マンジューシャカ 恋する女は
マンジューシャカ 罪作り
白い花さえ 深紅に染める※

あてにはならない約束をひたすらに待ち続け
そう今でも 言葉にならない優しさを
ひたむきに追いかける そう今でも
あなたへの想い
どこまで行ったら止まるのかしら
そんな自分を もて余す
机の花が揺れた時
ほのかに花が匂う時
いいえ あなたに愛された時

マンジューシャカ 恋する女は
マンジューシャカ 罪作り
命すべてを 燃やし尽くすの

(※くり返し)


14.かげろう

作詞:下地亜記子
作曲:円広志

夜もすがら 泣き明かし
髪までも 痩せてゆく
不憫だと 思うなら
今すぐに 逢いに来て
ただ戯れに 愛した訳じゃないの
寒さしのぎに 抱かれた訳じゃないのに

※なぜなぜ なぜなぜ はかないの
あれも夢 それも夢
教えてあなた
恋はかげろう つかの間の幻※

淋しきは 宴のあと
酔いざめの ほろ苦さ
哀しきは 恋のあと
爪あとが 身を責める
愛しさ憎さ 体の中を走って
瞳そらした あなたを追えば虚しい

なぜなぜ なぜなぜ 切ないの
ちらちらと ちらちらと
答えてあなた
恋はかげろう つかの間の幻

(※くり返し)


15.雪 深深

作詞:石本美由起
作曲:檜原さとし

誰かが生きようと 言ってもだめです
あなたと別れたら 私には明日はない
生きる命は いらないの
恋に落ちたも さだめ
泣いたのも さだめ これでいいのよ
でも、いまも好き…

愛に燃えた 夏は過ぎて
独り 心は冬景色
しんしんしん 雪が降る降る
しんしんしんしん 命が凍る

一途に愛したら 戻れぬ細道
注がれた酒に酔い 人知れず解いた帯
風の噂も 気にせずに
夜にまかせた命
求め合う命 消えた炎ね
でも、いまも好き…

肌を寄せた 愛を失くし
胸に淋しさ 突き刺さる
しんしんしん 雪が舞う舞う
しんしんしんしん 夜明けはいづこ

人はこの世の 行きずりに
恋のときめき 唄い
あきらめを唄う 罪な出会いね
でも、いまも好き…

愛に燃えた 夏は過ぎて
独り 心は冬景色
しんしんしん 雪が降る降る
しんしんしんしん 命が凍る


16.あや子のお国自慢だよ

作詞:小野彩
作曲:伊藤雪彦

ハァー 秋田おばこの自慢なら
聞いて損する事はない
来てたんせ 来てたんせ
あなたの笑顔を待ってるからね
まずは私の故郷 角館
枝垂れ桜の下で 愛を誓った二人
浪漫漂う 城下町
忘れられないの 初恋の町よ

ハァー 秋田良いとこ多すぎて
選ぶ私も辛いのよ
なんとしよ なんとしよ
生保内行っては温泉巡り
高原登って 眺める景色
辰子姫が見守る田沢湖には今でも
龍神様が住むと言う
神秘の湖 心洗われる

ハァー 自慢まだまだあるけれど
丁度時間となりました
ごめんして ごめんして
なまはげみたいに怒らないでね
春は桜や梅 こぶし咲き
夏の竿燈祭り 大曲の花火よ
秋のお囃し 飾山ぶつけ
横手のかまくら 犬っこまつりよ

これがあや子のお国自慢だよ